ヘタカレ王子様。











屋上。









わたしは屋上から下を覗いた






風が吹いて、振動で落ちそうになったが





「世奈あっ!!」







これまでに聞いたことのないほどの大声で、


戸唖はわたしの腕を掴んで引き寄せ、そのまま抱きしめた








「…、やめてよっ…!」











わたしは…




そう叫んだ