日が暮れた、8時近く…。 最後にプリクラを撮って、わたしたちは笑顔でわかれた 家に帰ると、 玄関で待ってたはずのナナは 疲れてソファの上で 寝ていた… 「おかえりー遅かったね」 「うん。藍とジャスコに行ってきた!」 母はわたしの分の夕飯を 取り出し、 「ご飯は?」 「食べてきたからいい。 明日の朝食にとっといて」 「はーい」 母の返事を聞いたわたしは、 すぐに2階に上っていく。