ゴロン、と寝返りをうって目をつぶる。 瞼の裏に映るのは、何故か 『お前にカンケーない』 そう言った安藤の顔。 「あーもー!」 あたしは勢いよくベッドから上体を起こした。 ありえない。 今までの経験上、この感情は絶対に認めてはいけないもの。 だって安藤にはナッキーがいるのに。 まさかまさか。 もうこの感情は中3の春の修学旅行のときに嵐の雨と共に葬ったはず。 あたしは去年の修学旅行を 思い出していた。 ーーーーー ーー