鞄から取り出し、それを自分の隣に置く。 ノート。 ペンケース。 ノートを千切り、ペンケースから太めのペンを取り出して。 サラサラと紙に一筆書いた。 「よし」 紙に書いたのは、[面会拒否]。 面会謝絶じゃなくて。 だってまた変な人来られたら嫌やし。 寿のことかて許してないから。 大きく書いた紙を持って部屋の外に行く。 扉にそれを貼って、また部屋に戻った。 「痛、」 頭がクラクラする。 足も段々痛くなってきたし。 ベッドに横になり、目を閉じて。 私はまた、寝ることにした。 .