俺は希の寝顔をながめながら、さっき希が泣きながら言っていた言葉を思い出していた。



希のヤツ…ない頭で色々考えてたんだな・・


まぁ、確かにレオのことがあって希と距離置いたけど…

あの日…希にキツく言ったことは、全て事実だ。

俺は希にもっと大人になってほしかった。
それに、もっと仕事に対して協力してほしかった。


…ちょっとは・・希にも伝わったかな?





俺は珍しく体の全身の力が抜け、タバコを消してベットに横になった途端‥そのまま3秒で夢の中へ・・・


隣には希が寝ていて、希の髪のシャンプーに包まれながら…俺はなんだか幸福の夢をみた。

内容は覚えてない…。


だけど、なんだかとても心地よくて…暖かいものだった。



これが正夢になりますように…

そう夢の中で願ったのに・・

翌日。この日の幸福な夢とは反対の、最悪な出来事が俺を待っている…。



今だけ…今だけでいいから・・ゆっくり眠らせてくれ……

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