「……へッ!!!?」


玄関を開けてびっくり!!





「ま…真由ッ!?」

「…どうしたの?そんなに慌てて……」


真由がたくさんの荷物を抱え、玄関の前に立っていた。



「どうしたの…って、こっちが聞きたいよ!どうしたのよ、こんな突然…」

「まあまあ♪詳しくは中でお茶でも飲みながら〜……って、なによあんたのその格好!?」

「え……?」


真由が私を上から下まで見てくる。

私の格好は上下スウェットに、髪は起きたままのボサボサヘアー。
もちろんスッピンで、鏡で見なくても最悪なのがわかる…。




「ったくもお〜。祐輔くんがいないとほんとダメね!!ちゃっちゃと謝って、仲直りしちゃいなさい!」

「…………あがって〜」


私は真由を軽く無視するかのように、真由を部屋の中に通した。



真由には祐輔とのことを話した。
だから来てくれたのかな?

ありがとう、真由。

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