「もしかして…」 そーっと横目で見る。 「…夢じゃない…?」 「大正解〜!!」 ニッコリと満面の笑み。 「………はぁ…反省したんじゃないの?」 「だから、あんまり起きないから脅しただけですって〜。ほら遅刻しますよ?」 ん? 遅刻?? バッと時計を手にとる。 「……8時……遅刻する…よ…」