小さい頃に習うこと、大きくなってわかること

青春・友情

ユキイチ マキ/著
小さい頃に習うこと、大きくなってわかること
作品番号
470379
最終更新
2010/09/17
総文字数
158,865
ページ数
312ページ
ステータス
完結
PV数
18,284
いいね数
0


「あいきちゃん」


小さい頃のあたしには、どうしてもその発音がうまくできなかった。


何度やってみても、どう言ってみても、「あいちちゃん」になってしまう。


そのことをよく、保育園の男の子たちにからかわれて泣いていると、「あいちちゃん」はどこからともなく現れて、あたしを背に隠すと言ってくれた。


「まみこちゃんはとくべつなんだよ!まみこちゃんだけはあいちってよんでもいいんだよ!」


それからあたしは彼女のことを「アイチ」と呼ぶようになった。


それは「愛生(あいき)ちゃん」と言えるようになっても、19歳になった今でもずっと変えていない。




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この作品の感想ノート

みみ◆◇さん、初めまして。ユキイチ マキです。本棚INありがとうございました!

文章力があるなんてとんでもないです!グダグダのめちゃめちゃですよ…。

それでもアイチのことを気になさってくれてありがとうございます!

尊敬なんてとんでもないです!
みみ◆◇さんのところにもぜひ遊びに行かせていただきますね
ぜひまた遊びに来てください

2010/10/13 00:21

KIMORIさん、ありがとうございます!
頑張って書きますね

ここのところ、仕事が忙しく、なかなか遊びに行けませんが、また必ず遊びにいきますね!!!
KIMORIさんの「彼女だもん!」の続きすごい気になりますし(^^)

また必ず読みに行きます

2010/10/13 00:25

本棚インしました^^
表紙からして文章力のある方だなぁーと思いました。
まだ、少ししか読んでいませんがアイチがきになりますね!


切ない感じを書けるなんて尊敬します!
私も最近切ない感じを書き始めました!
よかったら、【スーツ】を読んでみてください´∀`

2010/10/12 20:05

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