龍×蝶=愛!?

行為が終わった後、あたしは慎に腕枕をしてもらいながらぐったりとしていた。




「大丈夫か?」





優しく髪を撫でてくれる。その手からも慎の優しさが伝わってくる。





「うん。」





「そうか。」




フッと口元を緩める、慎。





そんな顔をこんな至近距離で見たことがなかったから、ドキドキがはんぱなかった。




思わずパッと顔を逸らす。