「いつまでも見つからない乱蝶を探し続けても時間の無駄だって。」
そうだ。
それでいいんだ。
俺を見捨てれば、忘れればいいんだ。
そう思っていた俺は涼の次の言葉に、開いた口が塞がらなかった。
「乱蝶が俺に託した蝶華をこのままにしていては駄目だ。乱蝶が守ってきた蝶華を俺の代で終わらせては駄目だ。そう思いました。」
そうだ。
それでいいんだ。
俺を見捨てれば、忘れればいいんだ。
そう思っていた俺は涼の次の言葉に、開いた口が塞がらなかった。
「乱蝶が俺に託した蝶華をこのままにしていては駄目だ。乱蝶が守ってきた蝶華を俺の代で終わらせては駄目だ。そう思いました。」



