にしても…
「うまいですね。明らかにみかんちゃんの以外、普通ですけど」
「そうだな。100円のわりにはやけに大きいし」
「私はイチゴで大満足だよぅ!!」
「私のミルクもいけるよっ」
「あらー、メロンなんてメロメロになるくらいおいしいよ?」
各々が素晴らしいと絶賛している中…
「………………………」
みかんちゃんは口を開かない。
「………うぅ…うぅ……………」
なんか「うぅ」とか言ってるよ。
しかし、温泉卵唐辛子ミックスなんぞ誰も食べたいと思わないだろう。
「先輩?…………うぅ……………」
え?
狙われた?おれ。
涙目で上目遣いでおれの服を引っ張っている。
可愛いいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!
ヤバい…これは天使だよ、天使!!!!!
「みかんちゃん、アイス交換する?あんまり食べてないから」
ちなみにアイスはスプーンでいただいてます。
間接キスという素敵イベントは起こらないようです。
「いいんですか?やったぁー!!」
そしておれのハスカップとみかんちゃんのカオスを交換した。
れもんさんから「ありがとね」なんて憐れんだ目で言われちゃった。
「さて…食べるか…」
みかんちゃんが美味しそうにハスカップアイスを食べている隣で、おれの戦いが始まる。
まずは、唐辛子。
みかんちゃん以外みんなが注目している。
もちろん憐れみの目で。
……パクッ
「「「「………」」」」
みんな感想待ちかな?
…ん?
うっ……………
…………
「うまい」
