フッと笑ったような気がして、顔を陸の胸から上げる。
「り、陸?」
「あ?」
「怒ってないの……?」
おそるおそる問い掛けると、優しく頭を撫でられて……抱き寄せられた。
「なんで怒んの?」
落ち着いた声で耳元に囁かれる。
「だ、だって急に起き上がるからっ……怒ってキラわれたかと……」
「俺は、こうやって抱きしめるために起き上がっただけなんですけど?」
「ふにゃあっ!?」
チュッと頬にキスされた。
流れた涙を拭うように、キスを落とされる。
「しょっぱいな……」
「にゃっ!?」
なんか恥ずかしくて、下を向こうとしたんだけど。
陸にアゴを掴まれて、無理やり上へ向けさせられた。
あたし……絶対に顔赤い。
「り、陸?」
「あ?」
「怒ってないの……?」
おそるおそる問い掛けると、優しく頭を撫でられて……抱き寄せられた。
「なんで怒んの?」
落ち着いた声で耳元に囁かれる。
「だ、だって急に起き上がるからっ……怒ってキラわれたかと……」
「俺は、こうやって抱きしめるために起き上がっただけなんですけど?」
「ふにゃあっ!?」
チュッと頬にキスされた。
流れた涙を拭うように、キスを落とされる。
「しょっぱいな……」
「にゃっ!?」
なんか恥ずかしくて、下を向こうとしたんだけど。
陸にアゴを掴まれて、無理やり上へ向けさせられた。
あたし……絶対に顔赤い。


