あたしが……陸の気持ちを考えてないって?
そんなんじゃ……。
「杏樹は、彼が他の女達から言い寄られてるのを見て……何とも思わないの? 平気なの?」
平気なわけないよ。
でも……。
「イヤに決まってる。けど、アイツに女の子達が寄って来ないようにするのは、ムリなことでしょ?」
柚莉に向かって、そう返した。
陸のずば抜けた容姿ならば、周りが放っておかない。
本性は俺様だけど、今でも王子様のように猫被っているし……。
「そんなこと百も承知よ。でも、高校の時から付き合ってるんだから……覚悟の上でしょ」
「……」
そうだよね……。
アイツと一緒にいたいなら、ある程度は女同士の争いに巻き込まれるのは必須。
イヤだからって……逃げてちゃダメなんだよね。
ハァ……と息を吐いて、あたしも紅茶を飲んだ。
そんなんじゃ……。
「杏樹は、彼が他の女達から言い寄られてるのを見て……何とも思わないの? 平気なの?」
平気なわけないよ。
でも……。
「イヤに決まってる。けど、アイツに女の子達が寄って来ないようにするのは、ムリなことでしょ?」
柚莉に向かって、そう返した。
陸のずば抜けた容姿ならば、周りが放っておかない。
本性は俺様だけど、今でも王子様のように猫被っているし……。
「そんなこと百も承知よ。でも、高校の時から付き合ってるんだから……覚悟の上でしょ」
「……」
そうだよね……。
アイツと一緒にいたいなら、ある程度は女同士の争いに巻き込まれるのは必須。
イヤだからって……逃げてちゃダメなんだよね。
ハァ……と息を吐いて、あたしも紅茶を飲んだ。


