ガヤガヤと騒がしい室内。 今ならいいかな? ――カリカリ…… ボードにペンを走らせる。 「杏? 何書いてんだ?」 あたしの手元を覗き込むヤツに、書き上げた言葉を見せる。 「え……?」 一瞬、キョトンとなった陸に、フフッ笑いかけて。 ボードで、自分たちの顔を隠し……。 ――チュッ 閻魔大王の頬にキスした。 あたしがホワイトボードに書いた言葉は。 『陸、ずーっと大好き!!』 END