地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー




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神崎杏樹様

こんにちは。

突然ですが、あなたに一目惚れしてしまいました。

あなたのことが好きです。

あなたが振り向いてくれたらうれしいです。


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「あら杏樹? 今時珍しいラブレターじゃない」


お茶をすするお母さんは、内容を見たようでニヤニヤと笑う。


「うん……初めてもらった……」


ラブレターを見ながら、そう呟いた。


「ママ、ラブレターってなあに?」


繭ちゃんがラブレターの意味を知らなかったようで、お母さんに問いかける。


「好きって気持ちを手紙に書いたものよ」

「へえ~あーちゃん、モテモテだね」


そう返され、彼女は納得した様子。


「そんなことないよ」


繭ちゃんに笑って返した。


でも、疑問がわき起こる。