ーーストッ……
ようやく肩から降ろされる。
そして、陸が入った部屋の中を見渡した。
あたしと陸を抜かしても、4人はいる。
は?
目が点になるということは、こういうことなんだと思った。
部屋にいるメンバーをひとりひとり見ていく。
「さ、西国くん?」
「おはよ、神崎さん」
爽やかに青と白のストライプ柄のシャツを着こなしているのは、西国雅人くん。
ニッコリと爽やかな挨拶をされた。
「お、おはよう……」
そう言われたら、挨拶を返すしかないよね。
だけど、彼の隣にいるのは……。
「零ちゃん?」
「あら、杏樹。おはよう。滝本くんと一緒に来たのね」
まだ朝の10時くらいだというのに、ばっちりと化粧がキレイに施され、ショートでサラサラのチェリーブラウンの髪を西国くんが撫でている。
そんな彼女は、朝比奈零ちゃん。
うん、ラブラブカップルだな。
彼らから視線を外して、逆側の方向を見ると。
「おい……繭は?」
部屋にあったらしい新聞を読んでいた会長が、あたしに問いかける。
「え。あ。そこです」
ーーパチン!
一度だけ指を鳴らすと、陸の後ろにいた繭ちゃんがみんなにも見えるようになった。
「おろち~~!」
笑顔で手を伸ばしながら、会長に駆け寄る繭ちゃん。
会長はそんな彼女を抱き上げるべく、新聞をたたみ、両手を広げた。
「あのね!パパとママが~」
「ん……」
仲のいいふたりは、そのままふたりだけで話し始めてしまった。
ようやく肩から降ろされる。
そして、陸が入った部屋の中を見渡した。
あたしと陸を抜かしても、4人はいる。
は?
目が点になるということは、こういうことなんだと思った。
部屋にいるメンバーをひとりひとり見ていく。
「さ、西国くん?」
「おはよ、神崎さん」
爽やかに青と白のストライプ柄のシャツを着こなしているのは、西国雅人くん。
ニッコリと爽やかな挨拶をされた。
「お、おはよう……」
そう言われたら、挨拶を返すしかないよね。
だけど、彼の隣にいるのは……。
「零ちゃん?」
「あら、杏樹。おはよう。滝本くんと一緒に来たのね」
まだ朝の10時くらいだというのに、ばっちりと化粧がキレイに施され、ショートでサラサラのチェリーブラウンの髪を西国くんが撫でている。
そんな彼女は、朝比奈零ちゃん。
うん、ラブラブカップルだな。
彼らから視線を外して、逆側の方向を見ると。
「おい……繭は?」
部屋にあったらしい新聞を読んでいた会長が、あたしに問いかける。
「え。あ。そこです」
ーーパチン!
一度だけ指を鳴らすと、陸の後ろにいた繭ちゃんがみんなにも見えるようになった。
「おろち~~!」
笑顔で手を伸ばしながら、会長に駆け寄る繭ちゃん。
会長はそんな彼女を抱き上げるべく、新聞をたたみ、両手を広げた。
「あのね!パパとママが~」
「ん……」
仲のいいふたりは、そのままふたりだけで話し始めてしまった。


