ジロジロと周りの人たちに見られる。
その理由は---。
「キャー!あの子カッコ良くない?」
「ホントだ。どこの事務所の子かな?」
あたしを担いでいるこの悪魔。
外見は、最上級のイケメンだから……女性の視線を独り占めしているのです。
だけど、そんなヤツは、女性の視線を気にすることもなく。
ーースタスタ
どこかへと向かって、歩いている。
あたしとしては、この状態にも文句を言いたいんだけど。
だって、こんなに人が行き交っている場所で肩に担がれているんだよ?
恥ずかしいったらありゃしない!
最初は、抵抗したの。
悪魔に向かって、降ろすように言ったんだけど……。
『ダメだ。降ろしたら、お前逃げるだろーが』と、言われたのです。
それに、『ちょっとでも騒いでみろ、今すぐにヤるから』とまで。
だから、今は大人しく担がれているんだよ……。
……鬼畜。悪魔!閻魔大王!!バカ殿様!!!!
心の中で、数々の罵声を浴びせた。
口に出したら終わりですから。
担がれているあたしとは対照的に、繭ちゃんは悪魔の後ろをちょこちょことした足取りでついて来ていた。
彼女は、まだ術をかけていないから、普通の人には見えない。
存在を知っているのは、見鬼であるあたしと悪魔のみ。
「うぅ~~なんでこんな目に遭うのよ~」
少々涙目になりながら呟く。
すると。
「なんだよ。さっき、家では繭のように抱っこしてほしいって思っていたくせに」
「え……」
ず、図星なんだけど。バレてたんだ。
ボソッと繭ちゃんには聞こえないように言われた。
「安心しろ。今日の用事が済んだら、ホテルで一晩中かわいがってやるから」
「なななな!!!!」
さらりと言われたエロい発言に目を見開く中、陸がどこかの部屋の前に着き……入口の扉を開けた。
その理由は---。
「キャー!あの子カッコ良くない?」
「ホントだ。どこの事務所の子かな?」
あたしを担いでいるこの悪魔。
外見は、最上級のイケメンだから……女性の視線を独り占めしているのです。
だけど、そんなヤツは、女性の視線を気にすることもなく。
ーースタスタ
どこかへと向かって、歩いている。
あたしとしては、この状態にも文句を言いたいんだけど。
だって、こんなに人が行き交っている場所で肩に担がれているんだよ?
恥ずかしいったらありゃしない!
最初は、抵抗したの。
悪魔に向かって、降ろすように言ったんだけど……。
『ダメだ。降ろしたら、お前逃げるだろーが』と、言われたのです。
それに、『ちょっとでも騒いでみろ、今すぐにヤるから』とまで。
だから、今は大人しく担がれているんだよ……。
……鬼畜。悪魔!閻魔大王!!バカ殿様!!!!
心の中で、数々の罵声を浴びせた。
口に出したら終わりですから。
担がれているあたしとは対照的に、繭ちゃんは悪魔の後ろをちょこちょことした足取りでついて来ていた。
彼女は、まだ術をかけていないから、普通の人には見えない。
存在を知っているのは、見鬼であるあたしと悪魔のみ。
「うぅ~~なんでこんな目に遭うのよ~」
少々涙目になりながら呟く。
すると。
「なんだよ。さっき、家では繭のように抱っこしてほしいって思っていたくせに」
「え……」
ず、図星なんだけど。バレてたんだ。
ボソッと繭ちゃんには聞こえないように言われた。
「安心しろ。今日の用事が済んだら、ホテルで一晩中かわいがってやるから」
「なななな!!!!」
さらりと言われたエロい発言に目を見開く中、陸がどこかの部屋の前に着き……入口の扉を開けた。


