目だけを音が聞こえた下の方へ向ける。
「……何してるの?」
一瞬だけ唇が離れた時に、問い掛けた。
「……運動する準備」
一拍おいて、返ってきた答え。
え? まさか今からする気?
ちょっとムリなんですけど。
聞こえた音の正体。
それは──……。
「ヤバ……柔らけ……」
「もうっ……」
変態閻魔大王が、あたしの服のボタンを外した音。
シャツワンピースは、あと数個のボタンを残して、ほぼ全開。
下着の上から、手を這わされてる。
さっきまで、かわいい陸くんだったのに……いつの間にか、元に戻ってた。
久しぶりだからか……めちゃくちゃ嬉しそうな表情。
はぁ……変態閻魔大王に戻っちゃった。
甘えん坊陸くん……かわいかったのに。
「……何してるの?」
一瞬だけ唇が離れた時に、問い掛けた。
「……運動する準備」
一拍おいて、返ってきた答え。
え? まさか今からする気?
ちょっとムリなんですけど。
聞こえた音の正体。
それは──……。
「ヤバ……柔らけ……」
「もうっ……」
変態閻魔大王が、あたしの服のボタンを外した音。
シャツワンピースは、あと数個のボタンを残して、ほぼ全開。
下着の上から、手を這わされてる。
さっきまで、かわいい陸くんだったのに……いつの間にか、元に戻ってた。
久しぶりだからか……めちゃくちゃ嬉しそうな表情。
はぁ……変態閻魔大王に戻っちゃった。
甘えん坊陸くん……かわいかったのに。


