さっきより、少しだけ長いキス。
離れると……。
「りー……好き。大好き」
耳元で甘く囁く。
キスと大好きって言葉を繰り返した。
次第に……あたしからキスしてたのに、陸の方が激しく求めてくる。
触れるだけのキスが、体に力が入らないほどになった。
ズルズルと、その場にふたりで座り込む。
そういえば……最近こんな風に、ふたりだけの時間がなかった。
いつも近くには、繭ちゃんがいるし。
陸は大学と社長の仕事で忙しかったもん。
キスもエッチもしてないし、ゆっくり会うこともなかったから、不安にさせてたのかなぁ……?
――プチン……
「え?」
何かを外すような音が聞こえたので、少しだけ閉じていた目を開いた。
離れると……。
「りー……好き。大好き」
耳元で甘く囁く。
キスと大好きって言葉を繰り返した。
次第に……あたしからキスしてたのに、陸の方が激しく求めてくる。
触れるだけのキスが、体に力が入らないほどになった。
ズルズルと、その場にふたりで座り込む。
そういえば……最近こんな風に、ふたりだけの時間がなかった。
いつも近くには、繭ちゃんがいるし。
陸は大学と社長の仕事で忙しかったもん。
キスもエッチもしてないし、ゆっくり会うこともなかったから、不安にさせてたのかなぁ……?
――プチン……
「え?」
何かを外すような音が聞こえたので、少しだけ閉じていた目を開いた。


