チュッと一瞬だけ重ねて、すぐに離れる。
「あたしの気持ちわかった?」
そう言って、陸の顔を覗き込んだ。
「……あぁ」
久々に、あたしからちゅーしたから……ちょっと照れてる。
頬が赤いもん。
「りー……」
「……見るな」
恥ずかしいのか、またあたしの胸に顔をうずめた。
こんなにかわいい陸は久しぶりだ。
いっつも、イジメてくるのに。
……ちょっとイジメたいなぁ。
いたずら心が沸いて来る。
ちょっとくらい良いよね?
「りー? 顔上げて?」
「……」
甘えた声で耳元に囁き、髪を撫でてあげた。
「りー?」
呼んでみても、反応しないので、もう一度呼び掛ける。
「……なに…………!?」
ようやく顔を上げた陸の目が見開かれた。
なぜなら。
あたしから首に腕をまわして、唇を重ねたから。
「あたしの気持ちわかった?」
そう言って、陸の顔を覗き込んだ。
「……あぁ」
久々に、あたしからちゅーしたから……ちょっと照れてる。
頬が赤いもん。
「りー……」
「……見るな」
恥ずかしいのか、またあたしの胸に顔をうずめた。
こんなにかわいい陸は久しぶりだ。
いっつも、イジメてくるのに。
……ちょっとイジメたいなぁ。
いたずら心が沸いて来る。
ちょっとくらい良いよね?
「りー? 顔上げて?」
「……」
甘えた声で耳元に囁き、髪を撫でてあげた。
「りー?」
呼んでみても、反応しないので、もう一度呼び掛ける。
「……なに…………!?」
ようやく顔を上げた陸の目が見開かれた。
なぜなら。
あたしから首に腕をまわして、唇を重ねたから。


