聞かれて……まず思ったのは。
何言ってるんだこの人……という疑問。
「なぁ……好きか?」
あたしの胸から顔を上げて、上目使いで見つめられた。
いつもの変態閻魔大王ではなく……繭ちゃん並にかわいい子供みたいだ。
体は、デカイけどね。
フフッとちょっと微笑む。
「杏?」
「ん?」
すると、陸の大きな手があたしの頬を撫でた。
その目は、子犬のようで……可愛すぎる。
「りー……かわいい……」
頬に置かれた手に、自分の手を重ねた。
こんなに甘えん坊の陸くんをキライなわけないでしょ?
閻魔大王でも、好きだし。
「……好きに決まってるじゃん」
クスッと小さく笑って、陸に口づけた。
何言ってるんだこの人……という疑問。
「なぁ……好きか?」
あたしの胸から顔を上げて、上目使いで見つめられた。
いつもの変態閻魔大王ではなく……繭ちゃん並にかわいい子供みたいだ。
体は、デカイけどね。
フフッとちょっと微笑む。
「杏?」
「ん?」
すると、陸の大きな手があたしの頬を撫でた。
その目は、子犬のようで……可愛すぎる。
「りー……かわいい……」
頬に置かれた手に、自分の手を重ねた。
こんなに甘えん坊の陸くんをキライなわけないでしょ?
閻魔大王でも、好きだし。
「……好きに決まってるじゃん」
クスッと小さく笑って、陸に口づけた。


