今、カフェテリア内で会長達とお茶してるんだけど、陸は超ご機嫌……。
「滝本くんの彼女が、杏樹だったら、さすがに誰も文句言えないわよねぇ?」
「そりゃそうだろ」
零ちゃんの呟きに、会長が頷いてる。
あたしには、よく聞こえなかった。
「……蓮達さ、そろそろ講義始まるんじゃねーの?」
「あ、ホントだ」
「ヤベッ……」
陸の声に、腕時計を見て焦り出すふたり。
さっさと荷物を持つと、カフェテリアを出て行く。
テーブルには、あたしと陸だけが残された。
「なぁ……杏」
「ん?」
「場所移動しねぇ?なんか落ち着かねーし」
「……だね」
提案に賛成して、あたし達もカフェテリアをあとにする。
ずっと付き纏う視線から、逃れたかった。
「滝本くんの彼女が、杏樹だったら、さすがに誰も文句言えないわよねぇ?」
「そりゃそうだろ」
零ちゃんの呟きに、会長が頷いてる。
あたしには、よく聞こえなかった。
「……蓮達さ、そろそろ講義始まるんじゃねーの?」
「あ、ホントだ」
「ヤベッ……」
陸の声に、腕時計を見て焦り出すふたり。
さっさと荷物を持つと、カフェテリアを出て行く。
テーブルには、あたしと陸だけが残された。
「なぁ……杏」
「ん?」
「場所移動しねぇ?なんか落ち着かねーし」
「……だね」
提案に賛成して、あたし達もカフェテリアをあとにする。
ずっと付き纏う視線から、逃れたかった。


