そして、渡されたのがこのメガネ。
黒ぶちのおしゃれなダテメガネ。
高1までかけていた瓶底のようなものじゃない。
「自分で力を制御できるまで、もう一度かけるようにしなさい」
じいちゃんが渡してきた理由はこれだった。
無意識に術を発動させちゃったから、反省と修行の意味も込めてかけろと。
メガネには、高1の時までと同じように力を制御する術がかけられている。
「本当に危険だと思った時しか外さないこと。制御出来るときなら、少しくらいなら外してもよいぞ」
そう約束させられた。
「だからね、メガネは取っちゃいけないの……」
「ふーん」
話し終えると、陸にじーっと見つめられる。
あんまり見つめられると照れるんですが。
チラリと視線を外して、名前を呼んでみた。
「り、陸?」
「ん……」
──カチャ
「ひゃあっ……ちょっ」
さっき、あれほどメガネだけは取らないでって言ったのに。
何を考えてるのか、あっさりと陸に取られる。
そのまま自分がかけた。
黒ぶちのおしゃれなダテメガネ。
高1までかけていた瓶底のようなものじゃない。
「自分で力を制御できるまで、もう一度かけるようにしなさい」
じいちゃんが渡してきた理由はこれだった。
無意識に術を発動させちゃったから、反省と修行の意味も込めてかけろと。
メガネには、高1の時までと同じように力を制御する術がかけられている。
「本当に危険だと思った時しか外さないこと。制御出来るときなら、少しくらいなら外してもよいぞ」
そう約束させられた。
「だからね、メガネは取っちゃいけないの……」
「ふーん」
話し終えると、陸にじーっと見つめられる。
あんまり見つめられると照れるんですが。
チラリと視線を外して、名前を呼んでみた。
「り、陸?」
「ん……」
──カチャ
「ひゃあっ……ちょっ」
さっき、あれほどメガネだけは取らないでって言ったのに。
何を考えてるのか、あっさりと陸に取られる。
そのまま自分がかけた。


