数分の無言の後……。
「わかったよ」
ハァ……というため息とともに言われた。
「ホント!?」
「あぁ」
うわ〜い。やったね、お許しもらえた!!
バンザイをして、喜んでいたら……。
「ただし、何のバイトをするかは言えよ?」
「あ、うん」
ずいっと顔を近付けられて、そう釘を刺された。
「ちなみに、何のバイトがしたいんだ?」
「え? う〜ん、昼は大学があるし……夜の仕事かなぁ?いいお店あるかな……」
「……ッッ!!??」
例えば、居酒屋とか……ファミレスとか?
あんまり考えずに言ったら、ビキッと陸が固まる。
「陸?」
呼びかけても、まったく反応しない。
その瞬間、午後の講義開始を知らせるチャイムが鳴った。
あ、ヤバイ。遅刻するっ!
それにしても……変な陸。
「先行くね?」
そう言って、固まってる陸を置いて教室を出た。
「わかったよ」
ハァ……というため息とともに言われた。
「ホント!?」
「あぁ」
うわ〜い。やったね、お許しもらえた!!
バンザイをして、喜んでいたら……。
「ただし、何のバイトをするかは言えよ?」
「あ、うん」
ずいっと顔を近付けられて、そう釘を刺された。
「ちなみに、何のバイトがしたいんだ?」
「え? う〜ん、昼は大学があるし……夜の仕事かなぁ?いいお店あるかな……」
「……ッッ!!??」
例えば、居酒屋とか……ファミレスとか?
あんまり考えずに言ったら、ビキッと陸が固まる。
「陸?」
呼びかけても、まったく反応しない。
その瞬間、午後の講義開始を知らせるチャイムが鳴った。
あ、ヤバイ。遅刻するっ!
それにしても……変な陸。
「先行くね?」
そう言って、固まってる陸を置いて教室を出た。


