「姿を表したぞ…みてみろ」



辺りをキョロキョロしていた唯にダンテはロキの方を見るように言った


「すごい…」



唯は言葉にならなかった


さっきまで何もなかった所に水のドームがあった


「さぁ…入ります」


ロキはロッドて入口を開け唯とダンテを水柱に入れた


「わっ…なんて綺麗なの…」


想像以上だった
中心には一本のクリスタルが立っており四隅みには少し小さいクリスタルが


それを繋ぎながら辺り一面水でおおわれていた


辺りには浮いている小さなクリスタル

どきどき、ぶつかりキィン…と響き渡る


中心のクリスタルの下を澄みきった水が沸いていた