「な、何!?」


「城にきてもらう。長居したな」


先に出た陛下を追うようにロキも続く

継ぎに騎士と…唯


軽く引っ張られて進む


「あ…ありがとうございました…」


―優しい人たち…
私を救ってくれてありがとう…


綺麗な笑顔を見せてリースの家から出ていった


淡い栗色の髪が入り口から出た瞬間


「お母さん!!みて…枯れていた花が…」


「なんだい…これは!?」



今まで以上に輝きをもって咲いていた