「わかりました。近くにある村にいった様子で」


「近くの村か…では行くぞ」



陛下の声に続きいっせいに立ち上がった


ヒヒィーンと馬を鳴らし走る


ただロキに気ななることがあった



――倒れていたのは…もしや女ではないか…

泉の時計の宝石も無事に光っていた


ロキは陛下には言わなかった


陛下の背中を見ながらロキは近くの村へ馬を走らせた




―――――
―――――――


「ごちそうさまでした」


唯は出された食事を食べきったところ