帰り道。

私達は、黙々と歩き続けた。



私は、ふと疑問が浮かんだ。



「よくアテンに見つからなかったよね。」



「う~ん・・・。寝てたとか?」



「それはないでしょー?だって、今、昼だよ?」



「そうだよね~。」



と、私達は、楽しく談笑してた。




まさかアテンが、モニター画面を通して、ほくそ笑みながら、私達を見ているとは知らずに・・・。