君と過ごした日々




今どき授業をサボるやつなんてそうそう居ない。


…今岩下が歩いてきた方向は、

「ランチルームか。」


今うちがいるとこは家庭科室からすぐ降りた一階の東昇降口。

ランチルームに行くには、校長室、職員室、放送室、保健室を経由していかなければならない。


掃除用具箱から外を覗くと誰も居ない。


よし、出よう。


「あぁー、ドキドキする!!」


こうゆうのってワクワクしない!?

この独特の緊張感が好きで、こんな状況にも関わらず楽しんでます。


まずは校長室前


大会などの優勝旗がズラッと並べられた壁を過ぎれば現れる、校長室特有の重厚な扉。


恐る恐る前を通りすぎるもその重厚な扉が開くことはなく。


次は職員室

中にいる人数が多いため、特に緊張しなくてはならない。

幸いにも今日は職員室の廊下側の窓は開いていない。

2つある職員室の扉も、開くことなく通りすぎた。


放送室は今の時間、誰か居るわけないからスルー。


保健室は、生徒がいる可能性があるから、チクりに注意しなければならない。


しかし、保健室の扉も開くことなく通過。



後は中央昇降口を過ぎればランチルームだ。


ここからは誰にも会う危険性はないから普通に行


「…綾?」