君と過ごした日々




そんなことに気づいていない俺は未だ全力疾走。

サッカー部で一番を誇るスタミナと速さのお陰で逃げきれてる。と思い込んでる。



後ろを振り返って誰もいないことを確認すると、ペースを落として止まった。



「結構走った気がするけど…ここどこだ?」


結局走り回っても自分の居場所がわからない!!


そんな絶望感から空を仰ごうとしたら目に入った表札。



〈図書室〉



「おぉー!!俺って天才!?やっぱ天才!?
ってゆーかー、全部計算通りだしぃー!!」


どうせ綾はまだどっかで迷ってることだし、先に入って待ってるか。



ガラッ


「ふぁー!!疲れた!!早く綾も来ないかなー♪」






{智士side 終わり}