「ん?お前、足ケガしてんじゃねぇか。早く言えよ!」 え!? あ、さっき転んで血が出たんだっけ… ロイドはキッチンの引き出しを開け、救急箱らしき物を持って帰ってきた。 「あ、そこまでしなくても大丈夫だよ?」 「いいから黙って座ってろ」 救急箱から見たことのない液体を取り出し、傷口に少しかける。 ちょっとしみる……… 「この薬は効くからな、明日になりゃ傷なんて消えてるぜ」 絆創膏みたいな物を傷口に貼り付け、救急箱を戻しに行くロイド。 口は悪いけど、なんかいい人っぽい。