「なんで?美穂は最低じゃないよ。 ぶっちゃけ俺、軽いし、今まで 10人以上の女子と付き合ってきてるけど キスも普通に何百回もしたし、 その先の事も何人ともした。 それは、誰もが通る道だろ? ただ俺らがみんなより先に経験 したって言うだけだろ? それに最低も最悪も何もあいよ。 だからそんな事言うなよ。」 勇斗はそういってあたしの頭を 撫でてくれた。 「ありがと、勇斗。」