「な、なに…」 その真っすぐで真剣な目から 目を逸らせなかった。 「俺、繭姉のこと好きだよ」 「えっ、あ………ん?」 その真っすぐな目と その言葉に動揺して目は泳ぐし 変な汗出てくるし 言葉が出なかった。