ブルー

偶然か必然か、良かったのか悪かったのか、そんなことは分からないけど、

空は、あたしの三個後ろの席。


それだけ離れてるのに、空の席からは女の子の声が絶え間なく、聞こえてくる。


空くん楽しみだね、空くんってすごいね、


それなのに、空の声は少しも聞こえてこないから、少し不思議にも思ってしまう。


女の子が空に話しかけてる。


そんな事実が、あたしをイラつかせないわけがなかった。