『つーかさー』
「今度は何?」
『あたし、見えないじゃん?』
「そうみたい」
『独り言、に』
「ん?」
『一人で喋ってる様になっちゃうよ?』
「分かってるなら、話しかけないで」
『えー寂しいー』
調子狂うなぁ‥‥‥
それに‥‥‥
どこまで‥‥‥
付いてくる気なんだろ‥‥‥
一人ぼっち、かぁ。
考えた事なかったなぁ。
どんななんだろ。
ああ。
考えるまでもないか。
一人ぼっちが普通じゃん。
あたしの場合は。
あはは。
『ねー』
「独り言になるからやだ」
『じゃあたしが独り言言う』
『幽霊が友達ってさー』
『かなりのレア度だと思うんだよねー』
『ま、誰かに紹介とか?』
『出来ないけど?』
『見えないし?』
『(笑)』
あー何だろこの感じ。
慣れ?
麻痺?
順応?
あたしって、
もしかしてそこそこ器用?
新発見。
嬉しくないけど。
