「つまり、俺は幸せなんだよ」
結局はそういうことだ。
そんな相手に出会えて俺はとてもラッキーな男なんだと思う。
「はぁ?だからさっきから何言ってるの?全然意味が分からないんだけど」
背中を叩く果歩。
クスクス笑う俺にやっぱり果歩のお怒りが炸裂したけど、この気持ちはどうしようもない。
「お前といると楽しいよ」
「私は楽しくない!」
ぷっと吹き出すと、診療室の窓から雪が見えた。
どおりで寒いと思ったら。
「お―ほら、雪降ってる。今日はホワイトクリスマスだな」
「だから話しそらさないでって!」
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