☆★☆(SS完結)


「つまり、俺は幸せなんだよ」



結局はそういうことだ。

そんな相手に出会えて俺はとてもラッキーな男なんだと思う。




「はぁ?だからさっきから何言ってるの?全然意味が分からないんだけど」



背中を叩く果歩。


クスクス笑う俺にやっぱり果歩のお怒りが炸裂したけど、この気持ちはどうしようもない。



「お前といると楽しいよ」


「私は楽しくない!」



ぷっと吹き出すと、診療室の窓から雪が見えた。


どおりで寒いと思ったら。



「お―ほら、雪降ってる。今日はホワイトクリスマスだな」


「だから話しそらさないでって!」