「今日は未来ちゃんとクリスマスパーティーじゃなかったのか」 そうだ。 確かに今日の朝果歩は俺にそう言って朝ごはんを食べていた。 『今日は後藤の家で2人寂しくクリスマスパーティーしてくるね」 っと。 それなのに実際はまったく違うこの状況。 「全部嘘だったのか」 「ちがっ」 少し声を低くした俺に果歩がハッと口を開く。 だけどすぐに何かを考えるようにまた言葉をつぐんでしまった。 「果歩?」 何でなにも言わないんだ。 どうして俺から目を逸らす。 納得がいかないいまま嫌な沈黙だけが続いていく。