☆★☆(SS完結)


「今日は未来ちゃんとクリスマスパーティーじゃなかったのか」


そうだ。


確かに今日の朝果歩は俺にそう言って朝ごはんを食べていた。



『今日は後藤の家で2人寂しくクリスマスパーティーしてくるね」


っと。



それなのに実際はまったく違うこの状況。



「全部嘘だったのか」


「ちがっ」



少し声を低くした俺に果歩がハッと口を開く。


だけどすぐに何かを考えるようにまた言葉をつぐんでしまった。



「果歩?」



何でなにも言わないんだ。


どうして俺から目を逸らす。


納得がいかないいまま嫌な沈黙だけが続いていく。