「ちょっ!なっ!」


「あー…楽しみだな。帰ったら、まずはた~んと報酬を前払いしてもらわないとな」



ぜひとも楽しませてもらおうじゃないか。


せめて、どこも行けない変わりにこれぐらい美味しい思いはしても罰は当らないだろ。


てか、当たるわけないよな。



「つーか、いつも以上に可愛がってやるから覚悟しとけよ」


「へっ……」


「たまにはもうちょい刺激的なプレイでもしてみるか?」


「っ…!?」



奪い取ったリボンを果歩の両手首に縛りつけニヤリと笑う。



「例えばこんなふうにとか?」


「なっ!?」





さあ、楽しい課外授業の幕開けだ。


どんなふうに教え込もうか、今から体がムズムズするな。


絶対見事合格させてみせる。


俺のプライドにかけて。


この暑さも吹き飛ぶとぐらいびっきり甘い


愛の力を込めて――…








「まぁ、下手したら勉強どころじゃなくなるかもしれないけどな」


「もう、ばか…」












【甘く危険な三者面談ーENDー】