「……へっ?」
ニヤリ耳元に唇を寄せた俺に、果歩が慌てて耳を手で塞ぐ。
その慌てようにやっぱり笑いが込み上げる。
「え?え?、た、高いって、ひょっとしてお金取るの!?」
「はは、まさか、俺が可愛い彼女からお金なんか取るわけないだろ」
とんでもない。
むしろそんなものはいらないし。
俺が欲しいのは一つだけ。
たった一つ…
「そんなの、言わなくても分かるだろう?」
俺はそう言ってスルリと制服のリボンを解くと、迷わず美味しそうな鎖骨に唇を押し当てた。
「ひゃっ!」
「もちろん報酬はこの体で」
チクッと思いっきり吸い上げると、果歩がすかさず体を震わせた。
そう、これこれ。
この反応がたまんねぇ…



