☆★☆(SS完結)


「……へっ?」



ニヤリ耳元に唇を寄せた俺に、果歩が慌てて耳を手で塞ぐ。


その慌てようにやっぱり笑いが込み上げる。



「え?え?、た、高いって、ひょっとしてお金取るの!?」


「はは、まさか、俺が可愛い彼女からお金なんか取るわけないだろ」



とんでもない。


むしろそんなものはいらないし。


俺が欲しいのは一つだけ。


たった一つ…



「そんなの、言わなくても分かるだろう?」



俺はそう言ってスルリと制服のリボンを解くと、迷わず美味しそうな鎖骨に唇を押し当てた。



「ひゃっ!」


「もちろん報酬はこの体で」



チクッと思いっきり吸い上げると、果歩がすかさず体を震わせた。



そう、これこれ。


この反応がたまんねぇ…