つーか、これが本気で普通の三者面談だと思ってたなら、相当のつわものだな。
フッと意地悪く口の端を上げてみせると、少し拗ねたように睨まれた。
「果歩、悪いが単刀直入に言わせてもらう」
ま、冗談はここまでにして…
急に真顔になった俺に果歩がドキリと体をびくつかせた。
「さっそく今日の夜からビシバシ授業始めるから」
「えっ……」
そうと決まれば速効で未来の明るい合格プランを練らないとな。
フッ。こうなったら徹底的にやってやろうじゃないか。
「ほ、本気なの?」
「当たり前だ」
何だよ、まさか冗談だと思ってたのか?
侵害だな…
「で、でも陽生仕事、病院忙しいでしょ?」
「いや、そんなのはどうとでもしてやるよ」
そんなものは朝飯前だ。



