そんなに俺の反応が気になるのだろうか?
そう思いつつも。
やべっ、可愛いすぎる…
俺はエアコンのスイッチを入れながらまたクスッと笑う。
「いや、別に怒ってはないよ」
別に怒ってはないさ。
まぁ、多少、いやかなり驚かされたのは事実だが。
でも……
「怒ってはないけどただ…」
「ただ?」
「この年でこんな経験するとは思わなかったよ」
まさか、この年でこんな思いをするなんて夢にも思っていなかった。
普通に考えて誰がこんなこと予想できる?
「まさか、親呼び出しとか…」
「えっ?呼び出し??」
「どう考えてもこれは三者面談じゃないだろ」
しかも、果歩一人だけ、こんな休日に。
これが呼び出しじゃなかったら、何とも不思議な話だ。



