☆★☆(SS完結)


「……へっ?」



きっと、この時の果歩の顔はしばらく忘れられそうにないかもな。


まるでハトが豆鉄砲をくっらったような驚きよう。


心の中でクスリ笑いながら、俺は果歩の頭をポンポンと撫でた。



「俺が自信をもって合格させてやりますよ」



逆に燃えるじゃないか。


俺の忘れかけてた小さな闘志に再び火がつくってもんだ。


自慢じゃないが、医大時代、頼まれたバイトで何度か家庭教師をした経験がある。


それも受け持った生徒全て志望の高校、大学に合格させた実力の持ち主だ。


もし、医者という道に進んでなかったら、間違いなく俺はこの道に進んでいたことだろう。




「俺に任せてください」


「は、はぁ……」




はっきり言って、負ける気がしねぇ…


絶対意地でも合格させてやるよ。


ここは可愛い恋人のために一肌でも二肌でも、



ドーンと脱ごうじゃないか。