2人して思わず笑いあった。 とても楽しくて優しい時間に心がゆっくり満たされていく。 「陽生。来年もこうして一緒に過ごせるといいね」 そう言って微笑んだ果歩があまりにも嬉しいことを言うもんだから 「当たり前。来年も再来年もその先もずっと俺の隣にいてくれなきゃ困る」 そっと手を握り、目を細めた。 絶対に離したりなんてしない。 目の前の果歩を。 この心地いい関係を。 俺のできるすべてでどんなことからも守り抜いてみせる。 そんな気持ちを込めて、目の前の果歩を再びいたわる様に抱き寄せた。