て、普通呼んだっているわけないのに………

｢呼びました？春瀬先輩？｣

いるわけ………
っていた！！

｢うん、探してた。｣

｢いくら先輩でも、公衆の面々で名前呼ぶのは、止めてください。
ちょっと、恥ずかしいんで。｣

｢クスクスッ……｣

｢なんだ？なんだ？｣


本当だ、みんな興味津々にあたしたちの方を見だした。

｢う……ごめんなさい。｣