かぐや姫を育てる間、ジーさんは山で光る竹を見つけ、それを切ると金が大量に出てきた。そして、それをパクった(オイ)
そして、どんどん裕福になっていき、とうとう屋敷を構えるまでになった。
そのころ、かぐや姫はと言うと、三月も経たぬうちに、すくすくと成長して今では、見違えるほどの美人になった。しかし。どういうわけか、頭のてっぺんのハゲは直らなかったのである。
さて、このころ街では、頭のてっぺんがハゲたかぐや姫(以下てっぺんハゲ)は絶世の美女と噂されていた(てっぺんハゲて・・・すでにかぐや姫じゃなくなってんじゃねぇか!!)
全国からてっぺんハゲを嫁にしようと、煩悩のかたまりとも言うべき男たちが押し寄せてきた

ジーさん:がぐやや。そなたは相変わらずの評判のようじゃのう
てっぺんハゲ:それほどのこともあるわ。おじい様(あるんかいっ!!)とりあえず、お金もちじゃなきゃ私はや〜よ。お〜ほっほっほっほっ
ジーさん:やれやれ。性格は完全にバーさんに似てしもうたわい

そこへ、なんと時の帝がはるばる都よりやってきたのだ。帝ともあろうお方だ。今までの男どもはジーさんが追い払ったが、さすがに会わせなければなるまい。そこで、屋敷の一室に帝を招きいれたのである。もちろん帝は上座で、その前にジーさん、バーさん、かぐや姫が平伏している。そして、いよいよ帝からの尊いお言葉が放たれる・・・

帝:その方がかぐや姫とやらか!?美しい・・・わしと一発してくれまへんか〜!?かぐやん(かぐやん!?)
ジーさん:あんた、それでも帝か〜っ!!