すき。



30分こんなふうに他愛のない話をすると学校についた。


周りから痛い視線を受ける。
でも最初よりはまし、関係をしるひとが増えたから。
それに慣れたから。



「じゃあ帰りな」

そういうと大輝は教室に消えてった。



「みーわっ」

「まり、おはよー」

「まーた大輝くんと登校か〜」

ニヤッとしたまり。
「それ以上言ったら…」

「はいはい、言わないよ、」

まりは親友で唯一私が大輝を好きなのを知ってる。


「からかわないでよ、もう」