「♪♪〜」 好きな曲が流れて、すぐに俊介からだと気づく。 「もしもーし!」 『もう着くわ』 「わかったよーう」 電話を切って、慌ててキッチンへ戻る。 今日は時間もないし、簡単なオムライスに決定。 俊介は喜んでくれるから一石二鳥なんだよね♪ ていうかあたし、今日何時間キッチンに立ってるんだろ。 全部、俊介のせいだけどね! なんて、にやにやした自分を心から気持ち悪いと思った。