食器を片付けて、洗って、 特に用意もせずに外に出て、 もう見慣れた赤い車に乗り込んだ。 「ちい酔う人?」 「んー、ちょっと」 「じゃ、窓開とくな?」 「っあ、ごめんね」 助手席の窓を開けてくれて。 優しさと…慣れを感じて、複雑な気持ちになってしまった。 だめだな、あたし。 .