会社を出て、ひとつの癖のように携帯を開くと
見慣れない奴からメールが届いていた。
高校の時、
いっつもちゃらちゃらして
こいつの考えることは今でもよくわかんなくて。
特に
元カノを傷つけられてから
こいつが大嫌いだった。
いつもなら無視して閉じるところが、
今日のメールは何故か
「××の公園にこい」
なんて
中学生の喧嘩みたいなことを言うから。
…気持ち悪い、嫌な予感がして。
どうせ通り道だ、理由づけて車を急ぎ目に走らせた。
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