どうして…?
誰?貴方は……誰…?



白髪の男性は私を見てニコッと笑った



そして……
私に手を差し伸べた

綺麗で大きな手を
握ったら勿体ないような手


「……閻羽刹奈だな?
迎えに来たぞ!」



迎えに来た…?
私を?



白髪は優しく笑う



「真の姿を御見せしよう」